魔法のラーメン 82億食の奇跡

解説

プロジェクトX エンディング曲

日本で生まれ、今、世界中で食べられている食品「カップめん」。 どこでも簡単に食べられることから、非常食としても重宝され、災害時には緊急物資として支給されることも多い。 今や世界の年間消費量は82億食にも及ぶ。 数々の困難を乗り越えて、昭和46年発売。起死回生のヒット商品となった「カップめん」。 その逆転のドラマの立役者、若きスペシャリストたちの活躍を描く。
【収録内容】
「カップめん」を開発したのは、経営悪化にあえぐ食品会社だった。 昭和33年、世界で初めてインスタントラーメンを開発した日清食品だったが、その後、多くの企業が市場に参入し、苦境に立たされていた。 そのとき、アメリカに売り込みに行った安藤百福社長は、あるアイデアを思いついた。  アメリカには丼がなかったために、めんを紙コップに入れて試食を供した。 カップに入った“お湯さえあれば”食べられるインスタントラーメンはできないだろうか。   しかし、開発はいくつもの壁にぶつかる。 形状が異なるために、めんがうまく揚がらない。 3分で色鮮やかに元にもどる具材に適したエビがない…。  ようやく課題を乗り越えて試作品をつくりあげたが、今度は、見たこともない食べ物に誰も手をつけようとしなかった。 そこで営業が目を付けたのは…。